東京フォト日和

哲学堂公園へ行く

今日は新井薬師前駅で人と待ち合わせ。せっかくだからちょっと早めに出て哲学堂公園に寄ってみることにしよう。夏に来たときは、ちょうど幽霊ばなしを聞くイベントをやっていて、なんだか奇妙な公園だなという印象だった。哲理門には暗くてよく見えないけど、天狗と幽霊が左右に並んでいて天狗は物質界、幽霊は精神界の象徴らしい。

ベンチでのんびりしていたら、お年を召した方々の団体がゾロゾロ入ってきたので逃げていたら建物の裏側ばかり見ることになってしまった。苔むした場所があって危うく転びそうになったがセーフ。そうそう、ここにはいつもいる猫がいる。人が近づいても全然へっちゃらで日だまりで気持ちよさそうにお休み中だった。


←よろしければクリックお願いします。

東京タワーの足下

都営大江戸線の赤羽橋駅を出ると東京タワーが目の前に立っている。遠くから見えることはあっても滅多に来ることはない東京タワー。少し坂の上にあってマジマジと見ると思ったより朱色。もっと真っ赤なイメージがあるけど実際は違うんだなぁ。

大展望台までは820円。天気がよいから眺めを期待していたのだけど、東京のスモッグはすごいということがわかるだけで、富士山はおろか海もかすんで見えた。ということで、すぐに下りる。デーンッとしたその姿は真下から見るとなかなか迫力あるね。

←よろしければクリックお願いします。

高円寺の路地裏

路地裏を散歩するのは楽しい。玄関の脇に植木鉢が置いてあったりして生活感があり、たまに猫と遭遇することもある。高円寺の路地裏は意外とお店があって、それなりに賑わっている。最近になってビルの陰になってしまったというのではなく、路地裏に歴史を感じる。

商店街は新しい店も多いが、ずっと昔からそのままといった感じのお店もぽつりぽつりと見つけることができる。小さな店がひしめき合っていてゴチャゴチャしているのだが不快感がないのが不思議だ。大型店はなくとも、街全体が巨大なショッピングセンターのようできっと買い物には困らないだろう。何だかワクワクする高円寺。

←よろしければクリックお願いします。

西早稲田に残って欲しいもの

副都心線の開通で西早稲田という地名はよく知られるようになった。明治通りから高田馬場駅方面に向かう周辺では今、古いものと新しいものが混在していてまさに開発中といった感じ。新しいビルの隣には以前は屋根があっただろう商店街の一部が残っていたりする。

大通りから一本奥の道を歩くと、今では少なくなってしまった『下宿』も健在だったりして、こういう人の温かみを感じるようなものは無くなって欲しくないと思う。そういえば、早稲田松竹という名画座映画館はは2002年に一度休館したそうだが、その後早稲田大学の学生を中心とした復活プロジェクトによって再開されたらしい。なんだか、いいな西早稲田。

←よろしければクリックお願いします。

戸山公園箱根山

戸山公園内にある箱根山は標高44.6mの人工の山。だいたいが林の中なのだけど、頂上に着いても木々が鬱そうとしていて何も見えないのが残念だ。少し降りたところにまるでゲームに出てきそうな建物があるが、どうやら教会らしい。
後で調べてみると、箱根山では陸軍が細菌兵器を作っていたとか心霊スポットの一つだとか本当かどうかわからないけど、あまり気持ちのよい情報がなかった。

そろそろ引き上げようとしていると、いかにも野良という感じの猫に遭遇。逃げる様子もないので、撮っていたらそのうち猫の方から近づいてきて膝の上で寝てしまった。ち・・近すぎる・・・。何枚も撮ったのに動きのあるものはすべてピンぼけ。そういえば、AIフォーカスというのがあったんだっけ。今度、猫に遭ったらそっちに切り替えることにしよう。失敗は成功のもとじゃ！

←よろしければクリックお願いします。