東京フォト日和

阿佐ヶ谷南を早歩き

久々に青空だったので外へ出た。阿佐ヶ谷駅南口からアーケードをくぐって青梅街道に出る直前に左に入っていく。歩いても歩いても住宅街で、突如大きな木がどーんとあったり行き止まりで通れなかったり、まるで迷路の中にいるようだ。暖かければそれも楽しいけど、今日は北風が強くてとにかく寒い！途中で稲荷神社に逃げ込んだがそこでも風がビュービュー吹いてゆっくりできなかった。

高圧線の下が遊歩道になっていて、それに沿って歩いていくと住所はすでに高円寺南となっていた。おそらく住宅街の細い道の向こうは高円寺パル商店街だろう。そこに出てしまうと一気に高円寺駅に出て終わってしまうのであえて避けて通る。坂をゆっくり上がっていくとJR中央線のガード下に出て、そこは高円寺駅の手前だった。駅前の店で525円のハンバーグ定食を食べて終了。

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関口芭蕉庵～新江戸川公園

早稲田に用事があって食事をした後に、神田川沿いをいつものコース。椿山荘のあたりからとてもいい雰囲気で胸突坂に面して関口芭蕉庵がある。以前入ろうとしたら門が閉まっていたが、今日は引き戸からお入りくださいとあった。松尾芭蕉ゆかりの地らしく、中に入ると資料が置いてある休憩所と池が見えた。斜面を利用した庭の池のほとりには芭蕉の句碑が立てられていて、水仙がきれいだ。

芭蕉庵を出て、胸突坂を上ると永青文庫があって落ち着いた雰囲気。ただ、今回は工事車両があって避けて通っていたら、そのまま新江戸川公園に出ることができた。ここへは秋に紅葉を撮りに来たことがあるが、今は梅や椿などが所々に見ることができる。園内にはベンチがあって、しばらく木陰でぼんやりと休憩する。なんだか贅沢な時間を過ごせた。

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新宿「四季の路」

新宿区役所のすぐ近くに、くねくねと続く細い遊歩道がある。利用者は意外と多く、次々と足早に人が通り過ぎていく。ドンヨリとした雰囲気が漂っているのは、表通りに面したビルの空調室外機がみなこちら側に向いているからだろうか。有名なゴールデン街にもつながっていて高層ビルが建ち並ぶ中、一帯がぽっかり穴があいている感じ。

調べてみるとこの遊歩道。昔はここを路面電車が走っていて、その引き込み線跡なのだそうだ。そう考えると楽しくなってきて少し進むとすぐに終わってしまった。それでも線路跡のような道は先まで続いている。途中、道は文化センター通りと名前を変えて広くなるが、さらに進むとまた狭くなり終点？には抜弁天があった。

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六義園の梅

最近まで六義園をずーっと“ろくぎえん”だと思いこんでいた。紅葉の季節に行きたいと思っていたが、すごく混雑すると聞いて結局行かなかったのだ。地図で見ると駒込駅のすぐ近くなのに染井門は閉まっていて、正面口まで歩かなければならない。入ってすぐしだれ桜の木が見えたが、当然のことながらまだ咲いていない。

梅ぐらいあるだろうと期待していたが、無いことはないくらい。中が結構広いのと着いたのがすでに午後3時を過ぎていたので早歩きで探す。桜よりくねっとした梅の枝振りが好きなのだが、なかなか思った通りには撮れないな。今日は50mmレンズだけで勝負！と思っていたが何となく敗北感のまま帰る。

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千駄ヶ谷から新宿御苑へ

いつも新宿駅から新宿御苑まで歩くのだが、今日は千駄ヶ谷口から入ってみることにした。ガード下をくぐって5分くらい歩くと入口なので明らかに駅からの距離はこちらの方が短い。新宿口と比べるとちょっと寂しい感じがするけど、今まで歩いたことのない場所も発見できるのがよいのと、この暗い感じは嫌いじゃないぞ。

こんな冬の曇り空に人はいないのではないかと思ってたら、いるいる。カメラを持った人がウロウロしていた。というか、私もその一人なのだけど・・・・。枚数はたくさん撮ったけど、気に入ったのが無いので水仙や梅の写真はすべてボツ。こういう時はレンズのせいにしてはいけないが、新しいレンズが欲しいと思った。

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